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ほぼ7割の人がランチに500円以上のお金を使わないという事実 ~瓦版「働き方白書」ライフスタイル調査~

全研本社株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 順之亮)が運営する働き方と天職を考えるウェブマガジン「瓦版」( http://www.w-kawara.jp/ )では、日々働くサラリーマンは一日にどのぐらいのお金をランチに使うのかについてユーザーの声を集めました。

一日のランチ代は?【瓦版】


ビジネスパーソンの働き方を調査する瓦版リサーチ企画「働き方白書」。今回は、懐事情について調査しました。みなさん日ごろ、どれくらいお金を使っているのでしょうか。その使い道や金銭感覚をチェックしました。

対象は瓦版ユーザー。男性107人、女性164人の計271人。調査期間は、6月16日~7月27日。年代は10代11%、20代46%、30代25%、40代14%、その他4%。ではみてみましょう。

まずは、ランチ事情から。最も多かったのは「500円未満」で39%。ほぼ4割が、ワンコイン以内で済ましている結果となりました。2位はなんと、「ゼロ円」で31%。つまり、お弁当持参です。概ね3人に1人がお弁当という、なんとも倹約派が多い結果となりました。対象の約半数が20代ですが、それにしても、ランチにはあまりにはお金を使わない実態がみえてきます。

それでは、お小遣は一体何に使っているのでしょうか。最も多かったのは、「趣味」で35%でした。趣味のためにお小遣いを節約している。そう考えれば、ランチの節約も理解できます。それでも2位は29%で、「生活費で一杯いっぱい」ですから、ぜい沢できるような給与でない実態も透けてみえます。

そうなると、家庭持ちというイメージも浮かんできますが、既婚・未婚の割合は、73%の未婚に対し、既婚27%ですから、純粋に薄給の可能性もありそうです。使い道の3位以下を改めてみてみると、「手堅く貯金」、は15%。一方で、何に使っているか覚えていない(14%)、飲み代に消える(6%)で、合せると2割が「無駄使い」にはなっています。それにしても、金銭感覚がマヒしているほどの状況とは思えません。

今年は景気回復傾向がみられ、多くの企業でベアも実現したといわれていますが、やはり、その恩恵を受けているのは、一部だけということなのでしょうか。それとも、先行きの不安から、財布のひもが無意識に硬くなっているだけなのでしょうか…。物価が上昇している側面もありますが、意外なような現実的な結果となった今回の調査結果でした。

◇参考
新生銀行の最新の調査では会社員のランチ代の平均は601円。ワンコインを少し超える金額となっています。それでも3年連続の上昇だそうです。

■ 調査概要
調査方法: インターネット調査
調査期間: 6月16日~7月27日
有効回答者数: 271人
回答者の属性: 10代11%、20代46.5%、30代25.4%、40代14.8%、その他2.3%
男女内訳: 男性39.5% 女性60.5%

■ 働き方と天職ウェブマガジン「瓦版」とは
働き方はいま、少子高齢化とテクノロジーの進化によって、過渡期を迎えています。もはや企業の寿命よりも人が働く期間のほうが長い時代です。「瓦版」では、働き方が新しいカタチへとシフトしていく中で、多様化する価値感や働き方に着目。様々な道にスポットを当て、一人でも多くのワーカーが、自分に合った働き方(天職)にたどり着けるお手伝いをしたいと考えています。激変する社会環境の中で、より最適なあり方を探求する企業、より自分らしさにこだわるワーカー…。瓦版は、「働く」を構成するあらゆる要素に広くアンテナを張り巡らせ、最先端の情報を発信し、「働く」を様々な角度から考える糧とヒントと議論の場を提供します。

■ 会社概要
会社名: 全研本社株式会社
代表者: 代表取締役 林 順之亮
所在地: 〒160-836東京都新宿区西新宿1-4-11 全研プラザ
創業: 1975年5月
資本金: 56,050,000円
全研グループ資本合計: 1,003,430,000円
URL: http://www.zenken.co.jp/