【海外留学希望の大学生111名調査】
6割以上がコロナ禍でも現地留学「行いたい」と意欲
留学のため「留年検討」も3割
〜「学生時代しか留学のチャンスがない」と切望の声多数〜
全研本社株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林順之亮)は、留学を希望している大学生111名に対し、「コロナ禍の留学の実態」に関するアンケート調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
■本調査のサマリー
■調査概要:
調査概要:「コロナ禍の留学の実態」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年6月15日〜同年6月20日
有効回答:留学を希望している大学生111名
■留学希望する大学生の6割以上が、「コロナ禍でも留学を行いたい」
「Q1.あなたは、コロナ禍が続いた場合においても、海外留学を行いたいですか。」(n=111)と質問したところ、
「非常に行いたい」が27.1%、「やや行いたい」が34.2%という回答となりました。
- 非常に行いたい:27.1%
- やや行いたい:34.2%
- あまり行いたくない:26.1%
- 全く行いたくない:12.6%
■コロナ禍でも留学を希望する理由、「学生時代しか留学のチャンスがない」が7割以上で最多
「Q2.Q1で「非常に行いたい」「やや行いたい」と回答した方にお聞きします。その理由を教えてください。(複数回答)」(n=68)と質問したところ、
「学生時代しか留学のチャンスがないと思うから」が73.5%、「英語力を鍛えたいから」が58.8%、「知見を広げたいから」が57.4%という回答となりました
- 学生時代しか留学のチャンスがないと思うから:73.5%
- 英語力を鍛えたいから:58.8%
- 知見を広げたいから:57.4%
- 多様な文化を知りたいから:55.9%
- 海外の友人やネットワークを作りたいから:32.4%
- 留学先の大学でしか学べないことがあるから:23.5%
- その他:1.5%
■コロナ禍でも留学を希望する理由、「非日常的なことをしたい」や、「自分の経歴にプラスになる」などの声も
「Q3.Q1で「非常に行いたい」「やや行いたい」と回答した方にお聞きします。Q2で回答した以外に理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=68)と質問したところ、
「非日常的なことをしたいから」や、「自分の経歴にプラスになるから」など20の回答を得ることができました。
<自由回答・一部記述>
- 21歳:非日常的なことをしたいから
- 19歳:自分の経歴にプラスになるから
- 18歳:海外滞在経験があり、その時の生活が自分に合っていたと思うから
- 19歳:多面的に世界を捉えることができるようになりたいから
- 18歳:日本を出てみたいから
- 18歳:韓国語を学びたい
- 18歳:やる気のあるうちに目標を高く持っておきたいから
- 19歳:行きたいと思っているときに行くべきだから
■「留学に行ける目処が立っている」大学生は30.9%にとどまる
「Q4.Q1で「非常に行いたい」「やや行いたい」と回答した方にお聞きします。実際に留学に行ける目処は立っていますか。」(n=68)と質問したところ、
「立っている」が30.9%、「立っていない」が69.1%という回答となりました。
- 立っている:30.9%
- 立っていない:69.1%
■留学の目処が立たない理由、「大学側が許可していない」が23.4%で最多
「Q5.Q4で「立っていない」と回答した方にお聞きします。その理由を教えてください。(複数回答)」(n=47)と質問したところ、
「大学側が許可していないため」が23.4%、「家族の許可がおりていないため」が21.3%、「受け入れ先大学が許可していないため」が17.0%という回答となりました。
- 大学側が許可していないため:23.4%
- 家族の許可がおりていないため:<21 class="3">21>
- 受け入れ先大学が許可していないため:17.0%
- その他:42.6%
- 答えたくない:12.8%
■留学の目処が立たない理由、「金銭的な問題」の声も多数
「Q6.Q4で「立っていない」と回答した方にお聞きします。Q5で回答した以外にあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=47)と質問したところ、
「金銭的な問題」や、「時間がない」など17の回答を得ることができました。
<自由回答・一部記述>
- 金銭的問題
- 時間がない
- 費用面の問題
- お金の問題
■約3割が、留学のために「留年することも検討」
「Q7.あなたは、留学を行うために留年することも検討していますか。」(n=111)と質問したところ、
「検討している」が27.9%、「検討していない」が72.1%という回答となりました。
- 検討している:27.9%
- 検討していない:72.1%
■まとめ
今回、留学を希望している大学生111名に対し、「コロナ禍の留学の実態」に関する調査を実施しました。
まずは、「コロナ禍が続いても留学したい」大学生が6割以上いることがわかりました。その主な理由は、「学生時代しか留学のチャンスがないから」や、「英語力を鍛えたいから」でしたが、その他にも、異文化に身を置くことで「非日常的なことをしたい」という声も聞かれました。
一方で、実際に留学に行ける目処が立っている大学生は約3割にとどまりました。「大学や家族の許可がおりない」や、「金銭面での問題」が理由のようです。また、留学に行けるか先行きが不透明な状況で、「留学を行うために留年することも検討している」大学生は約3割に上りました。
以上のように、コロナ禍においても、大学生の留学への意欲は高いことがわかりました。中には留学のために留年を辞さない大学生もみられました。多くの障壁の中、大学生の留学希望をどう叶えていくかが課題です。
■米国の大学を主軸に、奨学金を活用できる海外大学への正規留学を斡旋
全研本社株式会社は、米国大学スカラーシップ協会の日本総代理店として指名を受け、アメリカの大学への正規留学を主軸に、「奨学金を活用できる海外大学への正規留学」を斡旋しています。 「正規留学」「奨学金付き留学」など、他社では実現し難い魅力的な独自プログラムを有し、個人の海外大学・高校への留学から企業の海外留学派遣サポートまで、学歴、キャリアに直結する留学の斡旋業務を展開しています。
<展開サービス一覧>
- 「グローバルスタディ 海外留学センター」: 海外留学斡旋・手配、手続き代行
- 「AISE国際交流センター」: 中学・高校留学の交換留学をサポート
- 「一般財団法人 海外留学推進協会」: アメリカなどの海外留学を無料でサポート
■会社概要
会社名 : 全研本社株式会社
代表者 : 代表取締役社長 林 順之亮
本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
創業 : 1975年5月(設立 1978年7月)
資本金 : 428,650千円
オフィシャルHP: http://www.zenken.co.jp