【製造業調査】約7割が情報収集段階で本命導入商品を決める。 機械製造業の現場担当104名から調査。
店舗集客、マーケティング戦略情報に特化したWebメディア「キャククル(https://www.shopowner-support.net/)」を運営する全研本社株式会社 (本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 順之亮)が、機械製造業の現場部門104名を対象に、製造業における機械加工品の購買・調達の実態を調査しましたのでお知らせいたします。
■調査概要:(https://www.shopowner-support.net/attracting_customers/btob/manufacturing/search-service-choice/)
調査概要:製造業における購買・調達の実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年3月22日〜同年3月23日
有効回答:加工品の購買・調達経験がある機械製造業の現場部門104名
■購買・調達する商品についての情報収集、約6割が「商品の資料請求・ダウンロード」からと回答
「Q1.あなたは、購買・調達する商品について何で情報収集していますか。(複数回答)」(n=104)と質問。
「商品の資料請求・ダウンロード」が60.6%、「商品のサービスサイト」が53.8%、「商品の比較サイト」が46.2%という回答となりました。
- 商品の資料請求・ダウンロード:60.6%
- 商品のサービスサイト:53.8%
- 商品の比較サイト:46.2%
- 展示会:46.2%
- 企業のコーポレートサイト:41.3%
- 商品のデモ依頼の問い合わせ:37.5%
- 紹介:26.9%
- DM:20.2%
- 企業のSNS:17.3%
- FAX:6.7%
- その他:13.5%
- 特にない:1.9%
■購買する商品についての情報収集の課題、「条件に合う商品が見つかりづらい」が54.9%で最多
Q1で「特にない」と回答した方以外に「Q2.購買する商品についての情報収集の際に困っていることを教えてください。(複数回答)」(n=102)と質問。
「条件に合う商品が見つかりづらい」が54.9%、「多く情報を収集し、比較検討に時間をかけなければいけない」が46.1%、「商品の違いがわかりづらい」が40.2%という回答となりました。
- 条件に合う商品が見つかりづらい:54.9%
- 多く情報を収集し、比較検討に時間をかけなければいけない:46.1%
- 商品の違いがわかりづらい:40.2%
- 製品を選ぶ際の判断軸がわからなく比較しづらい:33.3%
- 欲しい商品に辿り着くまで時間がかかる:32.4%
- 商品に本当に価値があるのかわからない:29.4%
- 特にない:8.8%
- その他:4.9%
■「資料ダウンロード後に営業をして欲しい人」約6割
Q1で「商品の資料請求・ダウンロード」と回答した方に「Q3.資料ダウンロード後に営業をして欲しいと思いますか。」(n=63)と質問。
「かなりそう思う」が12.7%、「そう思う」が46.0%という回答となりました。
- かなりそう思う:12.7%
- そう思う:46.0%
- そう思わない:30.2%
- 全くそう思わない:9.5%
- わからない:1.6%
■約8割の人が、「より詳細な説明を聞きたい際」ダウンロード後の営業を要求
「Q4.Q3で「かなりそう思う」「そう思う」と回答した方にお聞きします。どのような場合営業をして欲しいと思いますか。(複数回答)」(n=37)と質問。
「より詳しい説明を聞きたい時」が78.4%、「かなり魅力的な商品の時」が64.9%、「比較検討した上で購買・調達に近い商品の時」が56.8%という回答となりました。
- より詳しい説明を聞きたい時:78.4%
- かなり魅力的な商品の時:64.9%
- 比較検討した上で購買・調達に近い商品の時:56.8%
- 商品について提案されたいと思う時:45.9%
- 購入を検討していて値引きなど条件をすり合わせたい時:40.5%
- 類似商品との比較をしてもらいたい時:35.1%
- その他:8.1%
■デモ依頼の目的、「資料だけではわからない情報の補足」が約8割
Q1で「デモ依頼の問い合わせ」と回答した方に、「Q5.商品のデモ依頼の問い合わせの目的を教えてください。(複数回答)」(n=39)と質問。
「資料だけではわからない情報の補足のため」が82.1%、「自社で抱えている課題が解決できるか相談したいため」が61.5%、「検討段階で利便性などの細かい確認のため」が48.7%という回答となりました。
- 資料だけではわからない情報の補足のため:82.1%
- 自社で抱えている課題が解決できるか相談したいため:61.5%
- 検討段階で利便性などの細かい確認のため:48.7%
- 商品について提案をされたいため:23.1%
- 簡単な情報収集をするため:17.9%
- その他:7.7%
■情報収集段階と比較検討段階、約6割の人が「比較検討段階」の方が導入までのスピードが早いと回答
「Q6.情報収集段階と比較検討段階での、「資料ダウンロード」や「問い合わせ」から導入までのスピードの違いを教えてください。」(n=104)と質問。
「比較検討段階の方がかなり早い」が25.9%、「どちらかといえば比較検討段階の方がやや早い」が30.8%という回答となりました。
- 比較検討段階の方がかなり早い:25.9%
- どちらかといえば比較検討段階の方がやや早い:30.8%
- どちらかといえば情報収集段階の方がやや早い:22.1%
- 情報収集段階の方がかなり早い:7.7%
- わからない:13.5%
■情報収集段階よりも比較検討段階での導入スピードが1週間以上早いと約8割の人が回答
「Q8.「比較検討段階の方が早い」と回答した方にお聞きします。導入までにどのくらいスピードに差がありますか。」(n=59)と質問。
「1週間未満」が20.3%、「1~2週間」が30.5%という回答となりました。
- 1週間未満:20.3%
- 1~2週間:30.5%
- 2~3週間:27.1%
- 3週間から1ヶ月程度:11.9%
- 1か月から3ヶ月程度:5.1%
- 3か月程度から半年程度:1.7%
- 半年以上:0%
- わからない:3.4%
■7割近くが情報収集段階で導入商品を決定
Q8.課題解決の情報収集や製品情報収集でも、本命の導入したい商品はある程度決まりますか。」(n=104)と質問したところ、
「課題解決の情報収集、製品情報収集の両面で納得していれば決まっている」が32.7%、「課題解決の情報収集段階で決まっている」が22.1%という回答となりました。
- 課題解決の情報収集段階で決まっている:22.1%
- 課題解決の情報収集、製品情報収集の両面で納得していれば決まっている:32.7%
- 製品情報の収集段階で決まっている:13.5%
- デモをしない限り本命は決まらない:23.0%
- その他:2.9%
- わからない:5.8%
■まとめ
今回の調査結果では、ユーザーは購買に至るまで様々な情報媒体から情報収集しているものの、自社に合った商品選定に苦労していることがわかりました。
また、購買検討期でなくとも課題解決の方法を探している情報収集時点で導入したい商品が決まってしまうことが見受けられます。
このような状況下で効率的なwebマーケティングを行う際には、購買検討時での接触では自社の特徴や強みを理解してもらえる工夫に力を入れ、案件化がしづらい情報収集段階でも積極的に露出機会を増やすこと有効だと考えられます。
全研本社バリューイノベーション事業部では製造業をはじめとしたWebマーケティングの実績がございます。
特に、商談や成約につながる反響が取れない、そもそも市場に対して自社がどのような見せ方をすべきか迷っている企業様にご好評いただいております。ぜひお気軽にご相談下さい。
お問い合わせフォーム:https://www.shopowner-support.net/contact/
お電話でのご相談窓口:03-5909-3031
■キャククルについて
キャククル(https://www.shopowner-support.net/)はIT事業を柱とする全研本社
(eマーケティング事業本部バリューイノベーション事業部)が、2019年にリリースした店舗集客・広告戦略に特化したマーケティングメディアです。
業種やサービスごとに、集客方法やマーケティング戦略情報を紹介。
明日の集客に活かせる内容となっております。
■製造業のマーケティング情報コンテンツ
集客情報:
https://www.shopowner-support.net/attracting_customers/btob/manufacturing/
マーケティング事例情報:
https://www.shopowner-support.net/attracting_customers/btob/manufacturing/manufacturingindustry/
■会社概要
会社名 : 全研本社株式会社
代表者 : 代表取締役 林 順之亮
本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
創業 : 1975年5月
資本金 : 56,050,000円
全研グループ資本合計 :227,000,000円
オフィシャルHP: http://www.zenken.co.jp