代表メッセージ
時代の潮流を捉えた事業展開で、
自社と社会の持続的な成長・発展を目指す
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
1975年、当社創業者の吉澤信男は、戦後のモノがない時代から高度経済成長期にかけ、衣食住の環境が整いつつあるなかで、「この国の経済を発展させる次の鍵は、次世代の子供たちの教育である」と予見し、「生涯教育文化事業」を推進する当社の前身企業を創立いたしました。以来当社は、常に時代の潮流を見据えた事業展開を推し進めて参りました。
昨今の我が国においては、少子高齢化が急速に進行し、生産年齢人口は年々激減し続けております。この深刻な労働人口不足の状況を踏まえ、政府主導による外国人労働者の積極的な受け入れが推進されており、2022年には日本で働く外国人労働者の数が過去最高の182万人を突破いたしました。
この大きな社会的潮流を受け、当社グループは、今後の日本においてますますグローバル・インバウンド(日本国内における国際化)が進み、「働く」「学ぶ」という市場ニーズが高まるものと捉えております。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業活動や働き方が一斉にオフラインからオンラインに切り替わったことで、アフターコロナの現在においても、ITソリューションや、それを実現させるIT人材の重要性は依然として高まり続けております。
このような市場環境の変化を背景に、当社グループは「WEBマーケティング」「海外人材」「グローバル教育」といった強力なアセットを軸とした事業展開を力強く推進してまいります。
また、祖業の教育事業で培った実績やノウハウを活かしながらも、グローバル・ブランドとしての認知度向上をはかるべく、2023年10月より、商号を「Zenken」へ変更いたしました。
今後も、より一層「そこにない未来を創る」というパーパスを体現し続け、自社と社会の持続的な成長・発展に貢献すべく尽力いたします。
皆様におかれましては、今後ともご支援ご鞭撻を賜りたく、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長
林 順之亮