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CEO MESSAGE

トップメッセージ

急速に進む経済のグローバル化により、機を捉えた日本企業の海外進出がさかんな近年。一方、国内に目を向けると、少子高齢化、労働力人口の減少、地方都市の人口減少、都市部と農村部における地域格差といった、「人材不足」における様々な課題が山積しています。

政府もこれらの問題を黙って見過ごすわけはなく、外国人留学生の就職支援強化や高度外国人材の受け入れに力を入れており、2022年10月には日本で働く外国人労働者の数が182万2,725人(前年比5.5%増)と、過去最多を更新。さらに在留外国人数においても、2022年末時点で過去最多の307万5,213人(前年末比11.4%増)となり、初めて300万人を超えました。このように、「日本国内におけるグローバル化」は今後も加速度的に進んでいきます。

「人材不足」と「日本国内のグローバル化」という2つの大きな潮流の中で、今後ますます求められていくものが、「ITソリューション」と「海外人材」、「語学教育」です。

私たちZenkenは1975年、語学教育事業を柱に創業。インターネット元年にはいち早くIT事業に本格進出し、制作・デザイン・プログラミング・マーケティングを一貫して行うことができる体制を完備。これらのITソリューションをZenkenグループが手掛けるすべての事業に掛け合わせることで、高品質・高精度なサービスの提供を実現しております。

また2018年からは、日本語教育のノウハウを活かした海外人材事業に着手。2030年には約79万人もの人材不足に陥ると予測されているIT人材に着目し、IT大国インドのシリコンバレーと呼ばれる都市「ベンガルール」に現地法人を設立。海外IT人材採用事業をスタートいたしました。さらに2022年には、こちらも2040年に69万人の人材不足が予測されている介護領域に目を向け、インドネシア等の海外介護人材採用事業を開始いたしました。

私たちが長年培ってきた「ITソリューション」と「語学教育」、そして近年の「海外人材」分野におけるノウハウ・リソースは今、かつてないほどニーズが高まっていると感じています。これらの知見を駆使し、人材不足が叫ばれる様々な業界への横展開や、WEBマーケティングを駆使した集客支援、就職・就労支援、雇用人材の定着支援等にもビジネスチャンスを拡げていくことで、日本の生産年齢人口減少という大きな社会課題の解決に寄与するとともに、地方創生の推進、日本経済・社会の活力維持をも目指していきたいと考えております。

すべての人々が未来を信じ、心豊かに生きられる社会の実現を目指し、「そこにない未来を創る」という当社パーパスを体現し続けるべく、私たちは挑戦を続けます。
今後ともなお一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

林 順之亮のサイン

Zenken株式会社
代表取締役社長
林 順之亮