大浦英人2

こんにちは!
16卒コンテンツマーケティング事業部(以下Cマーケ)CSの大浦です。

今回は、私が所属しているCマーケCSの紹介と、業務を行う上で私が大切にしていることをお話したいと思います。

○ コンテンツマーケティング事業部CS

まず、Cマーケが何を行っている事業部なのか、一言でご紹介します。

『Webサイトを通して、ユーザーに有益な情報を提供することで、どの商品・サービスを選べばいいか分からないユーザーと、どのようにアピールすればいいのか分からない企業のマッチングのお手伝いすること』

営業、制作、CS、ASの4つのセクションに分かれて業務を行っており、私が所属している「CS」では、公開されたWebサイトの運用・改修、そして顧客管理の業務を担っています。その中でも、私が現在担当しているのは、分析・改修です。

全研本社のコンテンツマーケティングは、サイトを制作・公開したら終わり、ではありません。
サイト公開後は、サイトの『運用』がはじまります。

どのページにどれだけのアクセスがあったのか、どのコンテンツが読まれ、ユーザーニーズに応えられているのか等、Googleアナリティクス等のツールを使ってウォッチし、実際にどのような成果につながっているのか、サイト一つひとつの実績を追っています。

そして、運用を重ねるなかで蓄積されるデータを分析し、改修を行うことでサイトは日々進化しているのです!

○ 市場の変化に対応

また、Webを巡る環境は日々変化しており、GoogleがSEO判断基準として定めているアルゴリズムの動向を追い、対応していくことも私たちCSの仕事です。

例えば、Googleは2016年11月5日にモバイルファーストインデックスの導入を発表しました。

モバイルファーストインデックスとは

Googleは、検索結果の順位を決定する大きな判断として、「ユーザビリティの良さ」を挙げています。

これまでは、PCなどのデスクトップ画面からサイトを閲覧した時に表示される「デスクトップ版」コンテンツがSEOの評価基準となっており、モバイル版はあくまでデスクトップ版に付随する形になっていました。
しかし、スマートフォンの普及に伴い、モバイル端末から閲覧するユーザーが増えたことにより、今後は「モバイル版」を今まで以上に重要視し、SEOの評価基準もデスクトップ版からモバイル版に切り替えていく という方針のことです。

MFI

(※2017年1月18日時点ではまだ導入はされておらず、様々なテストを行った上で、数ヶ月後に正式導入されるとアナウンスされています。)

このようなGoogleのアルゴリズム変化に対応することも、Webサイトの分析・改修を行っていく上で必須なのです!

Webの変化を日々の業務を通して追っていくことは、大変ながらも非常に興味深い仕事です。

また、どのようにすればユーザーニーズに応えながら、クライアントの商品やサービスの良さを伝えることが出来るのか、マーケティングの視点から、さらにデザインの面も含めてCSメンバーと相談し、アドバイスをいただきながら、最善のものを提供することを心がけています!

吉村さんと大浦
▲改修について、チームメンバーの吉村さんによくアドバイスをいただいています。

○ PDCAサイクルの重要性

このようなCSの仕事を通して、私が学んだことは『PDCAサイクルを回すこと』の重要性です。

PDCAサイクルとは、
Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善) の4段階を繰り返して業務を改善していくことです。

PDCA

この4段階において特に重要なのが、Check(評価)Action(改善)

私の仕事に当てはめて考えてみると、サイトの分析・改修を行った後に、改修の成果を検証し、それを踏まえた上で次の改修を行うことです。

分析を行った際に立てた『仮説』は正しかったのか、間違っていた場合は、仮説のどこに間違いがあったのかをチェックして、次のアクションをとるのです。
自分の仮説があっていて、サイトに成果をもたらすことはとても嬉しいことですが、うまくいかなかった時にも、「なぜうまくいかなかったのか」と検証をすることで次の打ち手に繋がり、このプロセスを継続することで、ノウハウを蓄積していくことが出来ます。

○ チームの成長に貢献する!

自分の仕事においてPDCAサイクルを回し、その精度をあげていくことは私の現時点の課題なのですが、さらに重要となるのは、その知見をしっかりチームメンバーと共有しあっていくことです。

1+1=2ではなく、チームメンバー同士でノウハウを共有することで、チームは掛け算的に発展していきます。

その為の仕組み作りをして、CSに貢献していくことが私のこれからの目標です!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、コンテンツマーケティングCSの大浦でした。