こんにちは!寒さには弱いですが、夏の暑さにもめっぽう弱い、コンテンツマーケティング事業部(以下Cマーケ)の奥山です。
この記事を執筆していたころ、観測史上まれに見る寒波が日本列島を襲い、凍えるような日々が長く続きました。
そんな空気の乾燥が増して寒さ際立つ時期…活発化して全国的に猛威をふるうのが「インフルエンザ」です。
毎年、12月から感染者が増え始め、翌年3月中も流行は続くと言われています。
そこで今日は、Cマーケが行っているインフルエンザ対策について、ご紹介していきます。
今年のインフルエンザの流行具合
東京都内では、2018年(平成30年)第三週以降に患者報告数が爆発的に増え、昨年比でも約1.7倍もの人がインフルエンザを発症したとされています。
参照:都内のインフルエンザ「流行警報」|東京都より引用
そもそもインフルエンザとは?
インフルエンザとは、「インフルエンザウィルス」に感染することによって引き起こされる、感染症のことです。
ウィルスは大きく3種類に分類され、それぞれ感染した際の症状に違った特徴を持っており、流行時期なども異なることが多いとされています。
A型
インフルエンザの中でも重い症状が出やすいのがA型です。
38℃以上の高熱、肺炎や呼吸器系の合併症、関節痛や筋肉痛、脳炎や脳症といった重篤な合併症の危険性も…。
一般的にインフルエンザに感染すると、ウィルスに対する免疫が体内に作られます。しかしA型は、ウィルス自体がその形を変え、進化し続けるため、毎年新たな患者を生み出す特徴があるとされています。
B型
かつては数年単位での定期的な流行型であったB型も、近年では毎年のように流行しています。今年は特にB型が流行傾向だとか。症状は比較的軽度で、インフルエンザに感染していると気付かないケースが多いようです。
C型
C型ウィルスに関しては、一度感染しウィルスに対する免疫ができると、一生その免疫は持続されるそうです。
4歳以下の幼児に多く、症状は鼻水などの軽度なものが多いのだとか。
これらの感染経路は、感染した人の咳やくしゃみに含まれるウィルスを吸い込むことにより感染する「飛沫感染」と、ウィルスが付着した手で口や鼻を触ることで感染する「接触感染」などがあります。
うがい・手洗いや、咳をするときのエチケット、十分な休養やバランスのとれた食事などの予防が厚労省や公的機関でも推奨されています。
*ここまでの参照先*
インフルエンザ – Wikipedia
インフルエンザの基礎知識 – 厚生労働省
【A型・B型・C型】インフルエンザの種類とそれぞれの症状について
事業部として取り組んでいるインフルエンザ対策の数々をご紹介!
以上のように、例年大流行するインフルエンザ。
都や厚労省といった公的な機関から発表されている適切な予防対策にくわえ、事業部としても感染者を出さない・拡大させないために、さまざまなインフルエンザ対策に取り組んでいます。
うがい・手洗いの徹底!
出社時や外出先から戻ったときは当然のこと、ランチ前後などにも欠かさず「うがい」と「手洗い」を徹底して行っています。
ブロガー北川さんの記事でもお馴染み、元ニート田中さん。これでもかというくらいに、入念に手のすみずみまで洗います。
田中「僕はこう見えて、きれい好きなので、手がツルピカになるまでこすりまくります。ゴシゴシ(*^^*)」
「アー」「オー」と声を出しながらうがいすると、喉の奥まで洗えます。
田中さん、完璧ですね。
マスク着用の徹底
予防といった観点はもちろんのこと、万が一感染してしまっていた場合の、予防拡大防止策として、事業部全体でマスク着用を推進しています。
Cマーケの、大橋さん(左)と川崎さん(右)。バッチリマスク着用!
アルコール消毒完備
インフルエンザのみならず、あらゆるウィルス菌を除去するための対策にもぬかりはありません。
各フロアの入り口には、消毒液を完備。入退室のたびに各自が消毒をおこない、オフィスに菌を持ち込まないことを徹底しています。
キレイにな~れ♥キレイにな~れ♥汚物は消毒だー。と言っています。
加湿器の完備
私、奥山の所属するCマーケ4階フロアには、加湿器がなんと9台も導入されています。
他のフロアにも同様に、複数台の加湿器が置かれています。
加湿器の恩恵をうけるCマーケ西さん。
西「ふわぁ~うるおうわぁ~しみ込む♥しみ込む♥」
※加湿器と戯れるのはもちろん業務後です。
加湿用のコップ配布
適切な湿度(50~60%)を保つことも、インフルエンザの予防に効果的とされています。
このコップとタオルが全員に配布され、各自濡らしてデスクに置くことで湿度を保っています。
長岡「時々コーヒーと間違えて手に持っちゃうけどね♥」
ミーティングは6人まで!
インフルエンザの流行時には、特例的にミーティングの参加人数を6名に制限。感染拡大を最小限にとどめるための対策は、こういったミーティングにおいても講じられる徹底ぶりです。
▲インフルエンザについてのプレゼン中
※安心してください、業務外研修です。
各自が独自で取り組んでいる予防方法
以上、事業部全体での取り組みをご紹介しました。
このほかにも、各個人がインフルエンザの感染予防に取り組んでいます。
私、奥山が事業部全体を見渡し、より多くの人が取り入れている予防方法をまとめ、勝手にランキング付けしました。
※順位や内容は、インフルエンザ予防に効果の高いランク付けではありません。また、これらの対策方法は医学的にインフルエンザ予防に効果があると立証されているものではありません。
【1位】除菌対策
フロアの入り口以外にも、デスクにマイ消毒液も常備し、ランチ前や外出先から戻ったときに使用するメンバーが多いです。
いずれも医療品や医療機器には分類されない製品ですが、インフルエンザ対策の基本は「除菌」。まずは、ウィルスの生息しづらい環境をつくりだすことが重要です。
【2位】デスク用加湿器
前述したように、一般的にインフルエンザウィルスは、湿度50~60%の環境下では、生存・繁殖しづらいとされています。
業務室に完備されている9台の加湿器のほか、デスク周りの湿度維持も各自が意識的に取り組んでいます。
【3位】体内環境改善(飲料・サプリなどによる健康成分摂取)
体内環境の改善や免疫力を高めるために、各種飲料やのど飴、サプリメントを摂取する社員も多いです。
もちろんそれらはあくまで自身の健康管理のための取り組みの範疇は超えませんが、こうした意識を持っていることは、Cマーケの一員としてプロ意識を持って業務にあたっていることの何よりの証拠であると思います。
【番外】マラソン?
社内での恒例行事ともなっているマラソンは、実は基礎体力や免疫力向上につながるという噂も。
真相を知る人はだれ一人いませんが、間違いなくマラソン走者たちの体力や免疫力はアップしているかも…!?
全員がプロ意識を持ち、インフルエンザ対策を惜しまない!
インフルエンザは解熱しても、数日の間は他者へ感染する危険性があります。ともなれば、発症した場合には仕事に数日間の穴をあけてしまう。ひとりひとりがこういった危機意識を持ち、多くの対策を講じているのです。
もちろんインフルエンザは、感染症としても恐ろしいウィルスであり、発症した時のつらさや自身への健康被害は誰しもが避けたいもの。
しかしそれ以上に、各自が担当する仕事への影響、チームメンバーへの影響を第一に考え、感染予防・感染拡大阻止の取り組みを行っています。これらは、健康管理が「プロフェッショナルかつ最大限のパフォーマンスの仕事をする」ことにつながると、誰しもが心得ているからできることだと思います。
インフルエンザ対策ひとつとっても、事業部全員の意志統一が図れている点。これは私たちCマーケの大きな強みであると、胸を張って言えます。
▲加湿器の水補充は当番制。常に加湿状態を維持
3月も続く、インフルエンザの流行。春頃も感染の可能性があるため、油断できません。
気を引き締め、これからも事業部全体で予防していきます。