こんにちは。
グローバルニッチトップ事業部のダバルです。
2022年4月に入社してから今日までを振り返っていきたいと思います!
達成できなかった目標が山ほどある1年目
1年目と2年目の初期を振り返ると、自分で立てた目標の多くが期日までに達成できていないことに気づきました。
たとえば、私は「入社1年目のうちに”コーディング業務のダブルチェック”を卒業する」という目標を設定しました。 ですが、期日までに達成することができず、何度も目標の締め切りを延期しました。
同じように、「2022年12月までに自分の案件をもてるデザイナーになる」と意思を強く持っていたにもかかわらず、デザイナーとして、最初のサイトを担当することができたのは2023年1月末になってからでした。
また、そのような長期的な目標に限らず、日々の中でも”達成”する経験をできていたわけではありません。
相手との約束よりも進捗が遅れてしまうということが何回もありました。
自分自身やりがいを感じられ、明確で効果的だと思われるプロジェクトを目標に設定していたにもかかわらず、失敗が多かったのです。
今回のブログでは、そんな”目標を達成できなかった理由”を分析していきます。
【分析#1】なりたい自分に周りの人を巻き込めなかった
振り返ると、1年目、2年目の初期の頃は、先輩や上司に遠慮してしまっていたから、成長が遅かったのではないかと思います。
少しでも迷ったらアドバイスを求めることも大切です。
半人前の新卒がすべてを一人で達成することができないのは当然で、だからこそ、一人で達成できないことはすぐにアドバイスを求める必要があることを学びました。
具体的なエピソードを挙げると、期限内にデザインの依頼ができず、パートナーに迷惑をかけてしまったことがありました。
その日はやることが山積みで、どう優先順位をつけていいのかわからず、「自分が頑張ればできる!」と思い、誰にも相談せず、アドバイスを求めませんでした。
自分一人ではどうにもならないと気づき、相談をしたときには時すでに遅し。結局、パートナーにも上司にもお手数をおかけしました。
この出来事が起きるまで、「先輩に迷惑を掛けたくないから、一人で解決してみよう」とよく思ってしまっていました。
しかしこの経験から、”少しでも悩んだ時には周りの方にすぐ相談をすることで、結果的に迷惑をかけずに済む”と理解しました。
▲ デザインチームの21卒、22卒、23卒と一緒にレセプションに行きました!
社内イベントが多いので、コミュニケーションが取りやすく、相談がしやすい環境です!
【分析#2】同時に多くの目標を達成しようとすると、どれも達成できない可能性が高い
目標を達成できなかったもう一つの理由は、あまりにも多くの多様な目標を設定しすぎたことです。
自分でたてた目標や計画を発表する会議があっても、心配する上司の言葉に十分に耳を傾けられていなかったのです。
「ダバルさんにとって現実的な目標ですか?」、「目標が多いですが大丈夫ですか?」と何度も聞かれました。
しかし、自分に負けない気持ちがあり、成長したい気持ちが強かったため、目標と企画が多ければ多いほど上達すると思っていました。
そのため、いつも「頑張ります!」と答えてきました。
▲ 自分で考えた個人目標をユニット長の土井さんと三宅マネージャーに共有しています。目標の説明は三宅マネージャーとの個別面談で行います。
結局、いくつかの点を同時に改善しようとしたのですが、どうすればよいのかわからなくなり始めました。
「色のバランス」、「余白の調整」のスキルアップを目指しながら、「自分に合うデザインのテイストを見つめる」、「コーディングダブルチェックを卒業する」などの目標もありました。
目標が多すぎて、全ての目標を同時に達成することは到底できませんでした。
デザインディレクターになって以来、私は単一の具体的な目標に集中する方がはるかに効果的であることを学びました。
スキル面でいうと、優先的に色のバランスを改善したいと考えていました。
たとえば、サイトを詳細に見ることから、サイトの色とそこから生み出される感情だけを見るようになりました。 色の分析だけに焦点を当てることで、一度に複数のことを学ぼうとしていたときには見えなかったものを発見することができました。
目標を減らした結果、成長がますます見えるようになりました!
▲ 2年間の経験で、色々なものを作成するようにできました。いつも新しいチャレンジができ、わくわくしています。
【分析#3】自分に合ったやり方を見つけるまでにたくさんの方法を挑戦する
3つ目は、案件のデザインが完了したら、案件でうまく行かなかった点、スムーズにできた点を振り返ることが大切だと教えていただきました。
デザインディレクターになると、同時に複数の案件を担当することになり、外部のパートナー様と社内の編集担当とのやり取りが多いため、フローを意識し、時間管理を徹底しなければなりません。
他の案件と他の方の作業に影響を及ぼさないように、ミスが送る際に振り返りをするのは大事です。
具体的なエピソードでいえば、最近まで、デザイン初稿修正指示書をできる限り早めにパートナー様に送付するように努力するあまり、完璧な指示書となっていなくてもパートナー様に送付してしまう傾向がありました。残りの調整はデザイン二稿をいただく際にしようと思っていました。
ですが、デザインメンターの山崎さんと振り返りをした時、有限の時間を別の方法で活かした方がよういいと理解しました。
汗をかいて、パートナー様に早くデザイン修正指示書を送付するより、
時間を掛けて、再提出が必要ではない時点で指示書を渡した方が、効率的だと理解しました。
そのため、うまくいかない時があれば、やり方を変えて自分にとって一番スムーズな方法を見つめるのは非常に大事だと学びました。
まとめ
結論として、この2年間で、最適な成長を遂げるためには、時間をかけて目標を達成していくほうが良いと学びました。
今の時点でまだ達成できていない目標が複数ありますが、目標達成のビジョンを変えてから、少しずつ成長を実感することができています。
3年目は、ますます独立したデザイナーになれるよう、基礎を磨き続けていきたいと思っています。
現在はデザインをテンプレートから作成しておりますが、0からデザインをおこすデザインディレクターを目指します。
たくさんの厳しい挑戦が待っていると思いますが、成長のため欠かせないものなので、楽しみにしています。