こんにちは!
香港から参りました、21卒のラムです!
21卒として全研本社に入社し、もうそろそろで1年経ちそうです…早いですね!
今振り返ると、「これ、去年のことだったっけ?今年のことだっけ…??」と混乱するくらい濃い1年間でした!笑
今回のブログでは、私の簡単な自己紹介を含め、入社してから本日に至るまでの日々での学びや気付きについてまとめて紹介します。
日本文化に興味を惹かれ、留学を決意
私の出身地は、「100万ドルの夜景」でよく知られている香港です。
▲ 香港の有名な夜景スポット、ビクトリア・ハーバー!
大学では英語の翻訳を専攻し、卒業後に「英語の他に、もう一つ外国語を学びたい」と思い、日本に留学することを決めました。
「なぜ日本?」とよく聞かれますが、中学時代から日本のアニメやドラマをよく見ていて日本の文化に興味があったからです。
留学の決定的な理由は留学先を選んだ当時、日本のフィギュアスケート選手にハマっていたため。(!)
割と軽率な気持ちで来日しました。笑
日本でも英語・日本語の翻訳・通訳を専攻していて、学生時代は語学の勉強をバリバリしていました。
「語学にしか興味がない!絶対翻訳・通訳になる!」と思っていた私ですが、現在は駆け出しのWEBデザイナーとして奮闘しています。
今回のブログでは、全研に出会い、そして入社後にどのような経験をしてきたのか語りたいと思います^^
▲ 試験の時に使っていた辞書です!
厚さが約8cmで重さが約2kg、2冊を試験会場にもっていく時はキャリーケースで運んでいました!笑
全研との出会い
私は21卒として入社をしていますが、実際に大学を卒業したのは2020年です。
というのも、コロナの影響で内定が取り消されてしまい、就活を再開せざるを得なかったのです。
内定取り消しという不幸にこそ見舞われましたが、その縁あって全研と出会いました!
出会ったきっかけは、全研本社の語学事業の求人(その頃はまた語学を目指していました!)を見つけたことでした。
翻訳・通訳を目指していたのですが、就活の再開がきっかけで改めて自分のキャリアについて考え始めました。
趣味が広くて好奇心旺盛な私ですが、
「本当にこの分野の仕事に決めてしまって良いの?他の事もやってみたくない?」
と自身のキャリアに迷いがあった時に、「なんでもできる。なんにでもなれる。」という全研が掲げる新卒採用のキャッチフレーズに強く惹かれました。
いろいろ考えた結果、「とりあえず全研に入れば、なりたい自分を見つけられる!」と思い、入社を決めました(笑)
最初の配属、ダイバーシティ事業部!採用イベントからメディア担当に!
入社して最初に配属していただいたのは、ダイバーシティ事業(以下、DS)です!
面接の段階からDSについてお話を伺っており、選考の一環としてインターンも、そして正社員としての最初の配属先もDSでした。
いわば、DSは私の社会人としてのスタート地点です!
海外人材と日本企業のマッチングを支援しているDSは、私を含めて外国籍社員が多く、グローバルな雰囲気を持っています。
これまでの日本企業へのイメージを覆すような素敵な事業部です♪
海外人材事業といえば「採用イベントの実施」が強くイメージされるかと思いますが、実際はクライアントへのヒアリング、採用イベントの準備から実施、採用後内定者へのサポートまで、と実務の幅は多岐にわたります。
私が所属したのはインターナショナルチームという、インド現地にいるメンバーとの連携を行うチームです。
毎日オンラインでインドチームとミーティングを実施し、日本語と英語、たまにヒンディー語も飛び交う光景が今でもとても印象的です!
ナマステ~!笑 (訳:こんにちは)
インターナショナルチームは複数のチームに分かれていて、その中の内定者サポートを行うチームに所属し、日本の情報を学生に発信するニュースレターの作成を担当しました。
学生時代身に着けた英語のライティング力をこのような形で活かすことができて、とても嬉しいです!
ニュースレターに続き、日本企業さまへインド情報をお届けする「Zenkenインド情報誌」も創刊させていただきました!
内容の企画から、文書の翻訳・デザインの制作まで、全て担当させていただいたことは非常に良い経験でした。
刊行物やSNSの運営など、部内でもメディア制作の需要が増えていたのを受け、その後メディアチームが新しく立ち上がりました。
これまでの業務の中でメディア制作に興味を持っていることをアピールしたおかげか、運よくチャンスを掴むことができ、部内のメディア担当をさせていただきました!(ドヤ)
その後インドチームのホームページ制作プロジェクトの始動や、その企画内容の考案も担当する経験を積ませていただきました(ドヤ※2回目)
当時は深く考えていませんでしたが、今振り返ればこれが私のWEBデザイナーへの道のフラグでした!!
▲ オンラインでインド現地にいるメンバーと集合写真を撮りました!
本配属は…VI事業部 制作!WEBデザイナーへの道を突き進む!
仮配属の最後の一週間、松島取締役から「ラムさんの本配属はVI制作」と直接お話をいただきました。
「え、クリエイティブ職?かっこいい!やった!!」という単純な気持ちでその場でお話を受けさせて頂きました。笑
1割の不安と9割の期待を持って、こうして私のWEBデザイナーへの道が開けました!
私の配属先はVI事業部の制作6課、WEBサイト制作に携わるチームです。
全研は部署異動が多いですし、中には未経験から専門職でスタートした方も数多くいらっしゃったので、私のようにゼロベースからのWEBデザイナーも珍しくないでしょう~~と勝手に思っていました。
素敵なデザイナーが集まる制作6課において、デザインの勉強や業界経験のない方が配属されるのは、なんと…
私が初めてです!!!
※メンターの方からこのことを聞いた時、とても貴重な機会をいただいたことを初めて実感しました!
そして部署異動を甘く見ていました!すみません!!
こんな形でWEBデザイナーへの第一歩を踏み出した私の最初の課題は、Photoshopの使い方からでした!
「え?そこから?!」と思われる方もいるかと思いますが、初めてPhotoshopで作業するところを見ていただいた時にもメンターの方に「あぁ…そこからなんですね」と言われました。笑
デザインの知識もスキルもゼロの私が最初に解決しなければならない課題は基礎を身につけることでした。
右も左もわからない私にイチから教えてくださったのは、メンターのゼホリーダーです。
ゼホリーダーが考えてくださった成長計画のどおりに課題を一個ずつクリアし、しっかりスキルを身につけることができました。
自分を成長させるために私が大切にしたのは「聞く力」です。
私が持っている「聞く力」は「わからないことがあったらすぐ聞く」だけではなく、
「わかっていても聞く」という力です。
こんなレベルの質問で時間をいただくのが申し訳ないと、最初の頃は思っていましたが、
積極的に意見を求め、良質なアドバイスをいただくことが成長秘訣だと学びました。
質問や相談で時間をいただくのが正直申し訳ないと思っていることをゼホリーダーにお伝えしたら、
「構いませんよ、そのためのメンターなので」という心強いお返事をいただきました。
その後お言葉に甘えて、何でも質問して、そして何でも相談をするようになりました!
ゼホリーダーは私の課題や弱みに一緒に向き合ってくださり、遅くまで相談にのっていただく事が非常に多かったです。
今では申し訳ない気持ちよりも、感謝の気持ちでいっぱいです!
今はデザインの練習だけではなく、普段の業務でもアドバイスを積極的に求め、いただいたタスクを全部学ぶ機会として一つひとつ大切にしています!
ゼロベースの私ですが、始めてから1か月の後に実案件のデザイン担当になることができ、今月中にデザインディレクターとして自分の案件を持つことを目指しています。
配属されたばかりの頃にVIのデザイン部門を統括している松本マネージャー(※現在育休中♪)からいただいた「未経験からロールモデル」というビジョンを裏切らないように、プロのWEBデザイナーを目指して、これからもどんどん成長していきます!!
ぜひお楽しみに~!
▲ デザインディレクターを目指してワイヤー作成の練習をしています!フィードバックもたくさんいただきました!!
最後に
DSは初めて挑戦させていただくことが非常に多く、最初に私を育ててくれた場所でもあり、新しい自分と出会えるきっかけを数多く作ってくれた場所でした。
そして、VI制作6課は新しいフェーズに入った私を挑戦させてくれる場所で、目標に向かって更に成長させてくれる場所です!
自分がいったいどのような仕事をしたいのかを考えるより、今の自分はいったい何ができるのかを考え、言葉だけではなく行動でアピールすることが大事だと実感しました。
新しいことへの挑戦を恐れず、与えられた仕事を一個ずつクリアすれば新しい道が開けます!
ゼロベースでもプロになれます!
(なってみせます!笑)
以上、VI制作6課のラムでした!!