こんにちは!
ヒューマンキャピタル事業部(以降HC)、田中です。

私が所属するHC事業部は、2023年5月に発足した新しい事業部として立ち上がった組織です。

現職社員による口コミサイト『VOiCE』や、世の中に存在する職業一つひとつにスポットライトを当て、そこで働く魅力を啓蒙する「採用ブランディングメディア」を事業として推進しています。

※過去のブログでは制作部の守護神、サウナ好きの久光マネージャーが事業部のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)について紹介させていただいています。

アイコン HC事業部のミッション・ビジョン・バリューとは?

今回は社内新規事業としても2年目に入ったHCのVOiCEチームで今年新たにリリースした新メディア「CEO VOiCE」の誕生秘話について、制作担当:由理さんにインタビューしました!


▲ HC VOiCEチーム制作:由理さん

田中:まず、CEO VOiCEのメディアが出来た経緯から教えていただけますか。

由理さん:実はCEO VOiCEは私の発案ではなく、VOiCEチーム営業チームの発案から始まったプロジェクトです。

ここで、VOiCEを知らない方に向けて少し説明させていただきますと、「VOiCE」とは現職者員の声を発信するメディアで、「会社選びをマシからマジへ」をミッションとして掲げています。

退職者の声を参考に無難な会社選びをするのではなく、入社後に一緒に働く仲間や、先輩の声を参考に意思決定をする「マジな会社選び」を世の中に増やすことを意味し、これが「社会にマジ人材(※)を増やしたい」というHC事業部のビジョンにつながります。

※「マジ人材」とは「活躍人材」or「活躍人材になりたいと思う人材」とHC事業部が定義した造語。

そんな想いでVOiCEを運営してきた中で、組織の中で一番マジな人材である経営者の仕事の価値観や、熱い“マジな想い”を求職者に届けるべく新たに立ち上げたのが「CEO VOiCE」です。

田中:なるほど。

VOiCEでは現場の声を、CEO VOiCEで経営者の価値観を発信する。

求職者がこの2つに触れることで、条件比較だけではない、本質的な意思決定が世の中に増えそうですね。

ちなみに、立ち上げから制作の過程で苦労したことや、チャレンジしたことがあれば教えて下さい。

由理さん:CEO VOiCEは、20代をターゲットにしています。

20代に向けた成功者のお話の大半は、いわゆる「成功談」とか「お父さん世代の自慢話」みたいな、ちょっとした聞かされ話的な側面が強いと思います。

しかし、CEO VOiCEのインタビューは若者の役に立つお話が非常に多いのです。

インタビューの録画を見て、私自身「これは絶対に聴く価値がある」と、強く感じました。

CEO VOiCEは一般的な、聞かされ話を並べた媒体ではない。

20代が「今聴いてよかったと心から思える話を集めたメディア」なんだと、ユーザーへいかに伝えるか。

これは非常に悩んだ部分ですね。

田中:たしかに成功者インタビューなどの類の情報は世の中に溢れていますよね。

それらとCEO VOiCEを差別化するための工夫は非常に重要だと私も感じます。

なお、現在VOiCEチーム、HC事業部では「マジ人材を増やす」ということをミッションに掲げていますよね。

CEO VOiCEでいえば「CEOの価値観に触れて、マジになれる場所が見つかる」といったユーザーに向けたメッセージがあると思うのですが、制作者の視点からCEO VOiCEを通してユーザーに与えたい影響などはありますか。

由理さん:CEO VOiCEは一般的なメディアのように、ニーズが顕在化していないので、「本当にこういう話を聞きたいと思う20代がいるのか?」と、最初は思い悩みました。いるかわからない人へ向けてメディアを作れるのかなあと。

でも、それを信じさせてくれたのは、VOiCEチームの仲間たちでした。

例えばVOiCEチーム営業の松下さん。
あんなに本気(マジ)で働いている営業マンって、なかなかいないと思います。

「日本の“働く”を本気(マジ)にする」ということに対して真剣に取り組むVOiCEチームの仲間を見て、「データがなくても、絶対日本中にこういう若者っているのだろうな」と、チームの仲間が思わせてくれたから、自信を持って制作できました。

日本のどこかにいるはずのVOiCEチームのメンバーのような人たちにCEO VOiCEが届き、そういう人たちが心を熱してくれればいいなと思ってます。

▲ 写真右:HC VOiCEチーム マジ人材の松下さん

田中:とても良い話ですね。

マジな人材の松下さんに刺激を受けた、マジな由理さんが作る、マジなCEO VOiCE。

ちょっとマジが渋滞していますが、由理さんのお話を伺ったことで、HC事業部が実現しようと考える、「マジ人材を増やすことで日本の労働人口減の課題を解決する」というビジョンが、いつか叶えられるはずだと確信しました。

最後に、CEO VOiCEを今後どう成長させていきたいか、展望や野望などあれば教えて下さい。

由理さん:CEO VOiCEはVOiCEを後押しするために生まれたメディアなので、まずはVOiCEチームとして成果を出すことが第一です。

成果を出すためにはSEOで上位表示をさせて、より多くの人に届けて見てもらう状態を作る。
そこからさらに、CEOとの接点を増やし、VOiCEが作りたい世界観やベネフィットに共感頂くことで、VOiCEの受注にも繋がると思います。

つまり「VOiCEの成果を追う」ことと、
「多くのユーザーに届ける」という2つは、
やるべきことであると同時に、一直線上にある。

ここに一生懸命になっていきたいです。

田中:ありがとうございます。

私はもちろん、チームメンバー皆も同じ想いだと思うので、由理さんを筆頭に皆でスケールさせていきましょう!

将来的にはCEO VOiCE自体の価値をあげていき、CEO VOiCE単体でも成果を出せるようにしたいですね。

由理さん:はい。

私は、「誰かの熱い言葉や人生を知ることで、明日からの働き方が変わる」といったことは往々にしてあると考えています。

なんというか……人の可能性を信じたい。

CEO VOiCEを通じてCEOの仕事感や人生を届け、熱くなる若者を増やしていくことは、「人の人生」「言葉が持つ力の証明」なのではないかと思います。

これ、伝わりますかね?笑

私はそれを、1人の制作者として追求していきたいです。

田中:熱い想いをぶつけてくださりありがとうございます!
なにより、由理さんがマジ人材、マジ熱人材ですね。

由理さん:VOiCEチームの1人ですからね!もちろん私もマジ人材ですよ!(笑)

新規事業らしく、様々な新しいチャレンジをしているHC事業部の新たな挑戦、CEO VOiCEについて制作担当の由理さんにメディアリリースまでの誕生秘話をお伺いしました。

上記紹介したように、若者を熱くする、読むと視座があがるようなCEOの金言が集められたメディアをHC事業部から立ち上げられたことが非常に嬉しいです。

また、「人の言葉、力」に無限の可能性があると感じさせられたインタビューでした。

今後もHC事業部では新しいチャレンジを続けてまいります。

新しい事業、プロダクト、それぞれのチャレンジについては、また機会があれば紹介させて下さい!

以上、HC事業部の田中でした。